紅茶の世界へようこそ!!
まずはティーバッグの紅茶を飲んでみようかな!!これから紅茶生活を楽しみたい方の第一歩としてぜひ飲んでいただきたいティーバッグの紅茶。
ティーバッグを使うことにより手軽に紅茶を飲むことができ、ほんの少しのコツで味や香りもグンと広がります。
ティーバッグの淹れ方を知っているようで、実はただの茶色く色づいたお湯を飲んでしまっている!!ということにならないよう、この機会にぜひ淹れ方を覚えてくださいね!!
・紅茶生活の第一歩としてティーバッグの紅茶を飲んでみたい方
・紅茶を気軽に楽しみたい方
・ティーバッグの紅茶に興味があり、淹れ方を知りたい方
【準備するもの】
◎熱湯(カップをあらかじめ温めるための熱湯も含みます)
◎ティーバッグ
◎ティーカップ(マグカップで淹れる場合は、蒸らすときに小皿などの蓋となるものを用意しましょう。)
◎砂時計/キッチンタイマー
【分量】
◎熱湯：1杯分180cc
◎ティーバッグ：1杯につき1個
【ティーバッグの淹れ方】
①カップはあらかじめ熱湯を注いで温めておく
②熱湯にティーバッグを入れる
③茶葉の成分を抽出する
④蓋をして蒸らす
⑤ティーバッグを引き上げる
これから詳しく説明していきます。
①カップはあらかじめ熱湯を注いで温めておく
お湯の温度が下がってしまうと紅茶の風味を損ねるため、カップはあらかじめ温めておきます。
②熱湯にティーバッグを入れる
沸騰直後の熱湯を先にカップへ注ぎ、ティーバッグを静かに入れます。
ティーバッグを先に入れ、上からティーバッグに当てるように熱湯を注がないでください。
③茶葉の成分を抽出する
入れてすぐ振ってしまうと色は出ますが紅茶の成分や味がしっかりと出ないので注意しましょう。
④蓋をして蒸らす
ソーサーなどを使い蓋をして蒸らします。
しっかりと蒸らすことで紅茶の成分が抽出されるので、そのまま蓋をせず放置しないでください。
⑤ティーバッグを引き上げる
パッケージなどで蒸らし時間を確認し、軽く振って静かに取り出し完成です。引き上げる際、ティーバッグをおもいっきり振ったりスプーンで押したりすると、苦味が強く出てしまうので気を付けましょう。
これで美味しい紅茶のできあがりです!!
◎ティーバッグを入れてすぐに振ってしまうこと
◎蓋をしないで蒸らすこと
◎引き上げる際、おもいっきり振ったりスプーンで押したりすること
【その他のティーバッグについての情報】
※ティーバッグは色々な形があります。どのティーバッグも淹れ方は変わりませんので、いくつかティーバッグを用意しておいてその日の気分で飲みたいお茶を楽しみましょう!!
※こちらはティーバッグを置くお皿、ティーバッグトレイです。このようなティーアイテムを揃えるのもいいですね!!
美味しく淹れるポイントのまとめです。
美味しく淹れるポイント
◎ティーバッグは１袋でカップ１杯として使用する
◎カップを温めておく
◎ティーバッグを入れてすぐ振ったり、スプーンで押したりしない
◎蓋をしてしっかり蒸らす
◎ティーバッグを静かに引き上げる
【ティーバッグ発祥の地】
ちょっとここでティーブレイクです!!
ティーバッグ発祥の地をご存じですか？
以前からお茶の歴史があるヨーロッパやイギリスかと思いきや、実はティーバッグはアメリカから広まっていきました(20世紀初め頃)。イギリスの植民地であったアメリカですが、手間がかかることから紅茶の需要は伸びませんでした。そんな時ニューヨークの茶卸商が茶葉をガーゼでくるみ「ティーボール」として売り出したところ大好評になり、後にティーバッグとして世界へ浸透していきました。
【あとがき】
いかがでしたか。このように茶葉を量る手間も省けて、茶こしも不要のティーバッグはとても便利です。紅茶生活の第一歩として飲んでみたい!!、ほんの数分のティータイムを楽しみたい!!、ほっと一息つきたいと!!、と思う方にぜひティーバッグで淹れることを試していただきたいです。日々ドタバタ育児の中、新米ママの私もこのティーバッグでの紅茶時間に本当に心が救われました。美味しいティーバッグの淹れ方を知り、素敵なティータイムを過ごしてくださいね!!
